小林 由佳         略歴

 東京生れ。4才よりピアノを始める。桐朋学園大学音楽学部付属「子供の為の音楽教室」、桐朋女子高校音楽科を経て、同音楽大学卒業。ピアノを松岡貞子教授に師事、又在学中マルセル·ウークラン、ジョルジ·シェボック、エディット·ピヒト·アクセンフェルトの各教授に師事。
 ロータリー財団奨学金を得て、1985年フランクフルト国立音楽大学入学、翌年ケルン国立音楽大学入学。ソロピアノをギュンター
·ルートヴィヒ、歌曲表現法をハルトムート·ヘル、室内楽をアマデウス弦楽四重奏団、ヴァイオリンのプリモシュ·ノヴシャック、イゴール·オーズィムの各教授に師事。

1988年ソロピアノ科を室内楽を含め主席で卒業、学内にて歌曲および室内楽ピアニストとして評価される。1989年歌曲表現法を主席で卒業、同年ブルーノ·カニーノ氏のサマーアカデミーマスターコース受講。これより同大学にてボリス·ペルガメンシコフ教授のチェロマスタークラスのピアニストを務める。1993年までスイス·ベルン音学院ピアノ科講師。クーレンカンプフ、ミュンヘン、バッハ、クロンベルク·カザルスの各コンクール公式ピアニスト。

大学時代より室内楽ピアニストとして、デュオ、トリオ等の演奏活動をドイツ国内にて数多く行い、1990年以降、チャイコフスキーコンクール2位のチェリスト、フランソワーズ·グローベンと共にヘルシンキ、ペータースブルク、モスクワ、フランクフルト、シュトゥットガルト、ルクセンブルク等の各都市、又東京カザルスホール、大阪いずみホール等にて演奏。チューリッヒでは、ノヴシャックトリオとも共演、同メンバーによりヴィデオディスク(ソニークラシカル)製作。シュレースヴィヒホルシュタイン音楽祭、ヘッセン放送局、中央ドイツ放送局、ラジオルクセンブルクにおいてラジオ、テレビ出演。

1995年の第2回クロンベルク国際チェロフェスティヴァル(独)では堤剛氏と共演、一柳慧氏の「コズミックハーモニー」の初演を行う。続いての同フェスティヴァルでは、フランツ·ヘルマソン、アルト·ノラスの各氏とも共演。又ビェンヌ国際音楽祭(スイス)では、室内楽の他、ジェーン·アーウィン(アルト、1995年ジュネーブ国際コンクール第1位)とも共演。
 1993年ライプツィヒ市に移り、ゲヴァントハウスオーケストラ第一主席チェリスト、クリスティアン
·ギガーとデュオコンサートを行う他、様々なスタイルのアンサンブルを構成、幅広い演奏活動を行っている。

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